自己紹介
はい、天元です。
知ってるよね。
この「天元」って名前、某アニメのキャラクターから取ったのでは決してありません。
ブログを始めたころからその某アニメはありましたが、「天元」と名付けたのは、そのずっと前、10年以上前です。
なので「う●いてんげん」からでないの~?とか、「●滅の●」にのっかかりやがってとか言わないでください。お願い(涙)。
で、この天元は囲碁用語です。
囲碁盤の、真ん中のことが天元(てんげん)というのです。
写真ではここ

というわけで、私、天元は囲碁好きから取って、この名前にしました。
なぜ囲碁に惹かれたのか?
囲碁に触れたのがかなり昔なので、正直覚えていません。
ですが、まず思い当たったのが
●将棋よりマイナーだったこと
これね、囲碁をやる人には失礼なんだけど、囲碁ってぶっちゃけ将棋よりマイナーだと思うんですよ。
僕はそれに逆にロマンを感じたんですね。
決して、もしかしてプロになれるかも? なんてことは思っていません。
あと、
●白と黒しかなくて、単純じゃね?
これも大きいです。ええ、間違っていましたが。かなり大きく。
ただ、やってみるととっても面白い。
プロフィールでもテレビゲーム大好きと謳っていますが、囲碁より面白いゲームはありません。
断言できます。
なぜか……同じ対局(対戦)が一度もないから。
●同じ対局がないからおもしろい
テレビゲームだと、こうしてこう攻めればけっこう勝てる、っていう必勝法があります。
囲碁でも必勝法というか、そうされたらこうしようって定石はあります。
ですが、こうしたら勝てる可能性が高くなる、というのはテレビゲームほどはありません。
なぜかというと、一手一手、交互に打ち合うから。それもコマの数が1つずつと決まっている。
相手を塞ぎ込ませて、一方的に攻める、または守りを固めて勝つ、というのが(ないことはないけど)ほぼないからです。
だから、一局(ひとつの対戦)に同じことはないのです。
●運じゃない、実力勝負が面白い
そんなわけで、実力差がそのまま勝利の比率になってくるのが、この囲碁です。
運では絶対に勝てないのが囲碁です。
絶対に実力の差で勝つか負けるかが左右されます。
(もちろん、盤上の弱点を見落としたという見落としというのはありますが、それは数えないことにします)
そのために、囲碁ではハンディキャップと言うべき、置碁というのがあります。
置碁とは?
●置碁とはハンディキャップのこと
置碁というのは、実力差があっても平等に打てるようにしたハンディキャップのことです。
詳しいことは下の、リンク先に譲りますが、囲碁では左上、右上、左下、右下、それぞれ左右に石があると陣地を築きやすくなります。
そこで、ハンディキャップとしてそちらに先に石を置いてから、勝負がスタートします。

二子置き。
黒が2つ先に置いてスタートです。
ちなみに、これよりもハンデが少ないことを定先といって、弱い人が黒を持ってスタートします。

ハンデが1つ増えて、3つ。
三子置きです。

さらに置いて四子置局。
通常は最大9つまで石を置くことがあります。
こうして、黒側が先に石を置いて有利にさせることを置碁といいます。
囲碁って難しいの?
結論からいうと、難しいです。
難しいというのは、勝つためには難しいということです。
ルールはとても簡単で、5つほどしか覚えなくていいことはありません。
なにが難しいかというと、そこから勝つための法則を覚えることが難しいのです。
これには少なくとも2つの理由があると、僕は思ってます。
ひとつは盤面が広いから。
囲碁盤は打てる場所が19箇所✕19箇所あります。
そこに一手一手、お互いが打っていきます。
あまりに広すぎて、次がどうなっていくかがわからなくなってしまいます。
そうなると、次の次は?そのまた次は?……となって、どんどんわからなくなります。
これがわからなくなるひとつです。
(いやこの読みが面白い、という意見が多数あるんですけどね)
次に、黒と白しかない、という点です。
将棋はコマによって打つところが決まってきます。
それがまた難しくなるのかもしれませんが……。
囲碁の場合は“どこでも打っていい”という自由さが、かえってわからなくさせているんです。
どこでもいいなら、どこでも、というわけにはいきません。
なぜなら、それで石を取られてしまったりしてはいけないからです。
(もちろん、わざと取らせて、違う陣地をいただくという場合はあります)
そうやって、陣地を囲ったり、相手の石を取ったりして勝負は進んでいきます。
さて、同じ棋力(囲碁の実力)の持った同士で打つと、買ったり負けたりすることが多いです。
お互いに調子が良かったり悪かったり、ミスがあったりしたりもします。
指導碁について
逆に“指導碁”といって、実力差の大きい人に打ってもらう手段もあります。
これは、相手に(先生側が)こうして打ったらどう返す? と問われながら打つ一局のことを指します。
本当の勝負ではないので、本気で弱い人を潰そうとするわけではありません。
あくまで、相手がどのような応手を見せるかを試す手を打ってきます。
そうして、相手(この場合、僕ですね)がどう打つかを見て、また打ってきます。
そして、一局を打ち終わったあとに、ここはこういう意図でしたか? ここはこう打ったほうがいいですね、など
指導をしてくれます。
この一局を振り返るのを“検討”というのですが、これが非常に重要です。
なぜこのときこう打ったのか、このときじつはこうすればよかったのか、などを教えてくれるからです。
それを繰り返せば、必ず強くなれます。
これは保証します。
ただ注意は、この指導碁は、通常の対局だと打ってもらえないケースのほうが多いです。
あくまで、お金を払って打ってもらうなどしないといけないと思います。
とはいえ、強い人と打ったあと、検討をしてもらえるケースはけっこう多いので、恐れずどんどん打つことをオススメします。
最初にリンク貼っておきます(画像をタップすると飛べます)
ここでは、私が教えるよりはるかによいサイト・ホームページがありますので、それをここに記します。
あと、私も通ってる碁会所、レッスンを受けているところもご紹介します。
画面をタップ、クリックすると移ります。
●囲碁入門ならココ! やさしい囲碁入門講座
●動かしながらわかるサイト、インタラクティブ囲碁入門
●実際に会って対局したいなら、まずここ IGOアミーゴ
●顔が見えるネット碁会所「石音」 筆者もここで打ってます
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