
囲碁って何やってるかわからないし、難しそうじゃのう

確かに極めるのは難しいです
しかし、囲碁のルールって5つしかないんですよ

5つ? それならわしもできそうじゃ

ですから、今回は入門のその後に役立つ書籍を紹介していきます!

入門のわしは置いてけぼりかの?

だいじょうぶです。最初に入門したての人のための説明もしますよ!
ルールを覚えるにはお金は必要なし
囲碁のルールはたった5つ。
なので、ルールを覚えるだけなら高い本などを買う必要はまったくなし!
連載第1回でも紹介したが、この2つのサイトで覚えれば完璧!
やさしい囲碁入門講座

このサイトは
というのが特長的で、サラッとルールを読んで覚えたいという人にはうってつけだ。
インタラクティブ囲碁入門

こちらのサイトは
こちらは、自分で問題を解きながらルールを覚えていくので、ちょっと頭は使うが、より実践的に覚えることができる。
ルールを覚えたらこの2冊をくりかえし何度も読め!
ルールを覚えてさっそく打ちたくなった人にも、まだ不安が残る人にも、この2冊がオススメ!
筆者もこの2冊をくりかえし読んで、15級程度にまでなることができた。
ただ残念なのが、2冊とも紙の本は手に入りづらいこと。
なので、ここでは電子書籍版を紹介していく。
世界一やさしい布石と定石/万波奈穂・著

布石と定石というと難しく聞こえるが、要は石の置き方のこと。
通常囲碁の対局で使う19路盤というのは、初めての人にはかなり広く感じるので、そのなかでもここに打つのが良しとされていますよ、というのが布石。
対して定石は、攻めたり守ったりする際に、お互い納得のいく結果になるような打ち方を指す。
定石を知っておくと、特に攻められたときに対処が楽になる。

布石や定石を知っておくと、打つときに迷わなくなるよ!
世界一やさしい手筋と詰碁/万波佳奈・著

こちらは手筋と詰碁を解説している本だ。
手筋というのは、相手を攻めたり、窮地を脱するときに、こう打つといいよというテクニックを解説したもの。
詰碁は、囲碁のクイズみたいなもので、相手の石を取ったり、逆に取られなくするにはどうするかを問題にしたもの。
お気づきかもしれないが、この2冊は姉妹のプロ棋士が書いている。

石を取ったり取られたりすることを生き死にっていうけど、
相手の石を殺したときはスカっとするぞ!
この2冊だけでは足りない、という人はこの1冊がオススメ
正直、上の2冊だけでかなりお腹いっぱいになるはずなのだが、まだ余裕があるひとはこの1冊をオススメしておく。
ひと目の詰碁/趙治勲・著

副題に「やさしい問題を反復練習」と書かれているが、正直、初心者にはちょっと難しい。
だが、この本をすらすらと解けるようになったら、一桁級の実力になっているかもしれない。
また、この著者の「ひと目」シリーズはさまざまなものがあり、初級者から脱したい人にはオススメだ。

この本はちょっと難しいので、後回しでもOK
まとめ
今回紹介した2つのサイト、ならびに2冊(最後の1冊はちょっと難しいので)を読めば、囲碁というものが絶対にわかるはず。
それくらい自信を持ってオススメできる。
これまで白と黒の石がごちゃごちゃやってるなぁと思っていたのが、意味を持った並びに見えてくるから不思議だぞ。
今後も、初心者や初心者から初級者になったくらいの人に向けた書籍を紹介していきたいと思う。

2つのサイトでルールを覚えるのに1日あれば十分。
2冊の本も頑張れば1週間で読破できるので、頑張って!
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