0歳から40歳以上もOK タレントになりたい人集まれ! 体験談付き!!

タレント・役者に憧れる人って、全人口の何%くらいなんだろう……。いきなり疑問形ではいってしまったが、もしもあなたがなりたいと思っているならば、今回ご紹介する「テアトルアカデミー」をオススメする。かくいう筆者も、じつは本校に入校、タレント活動をしていた。本校を気に入った理由はこれから説明していくが、一番は間口はけっこう広く用意されているところだ。入校オーディションはかなりの頻度で行われており、タイミングを見計らって応募可能で、開催場所も北は札幌から南は福岡まで7校で受けることができる。募集年齢も、赤ちゃんタレントの0歳から40歳以上のシニア(本校ではエイジレスと呼んでいる)までと幅広い。こう書くと、どうせお金だけ取って放ったらかし、テレビや映画、CMなんか夢のまた夢何でしょ? と思われる方が多いかもしれない。しかし本校は違う。才能は必要かもしれないが、それ以上に熱意とそれに伴った努力を惜しまなければ、出演の機会はかなり多いということを、筆者、天元の体験から保証しておく。

目次

講師は現役のタレント・役者の方ばかり、講義内容はキミの熱意に比例してレベルアップ!!

テアトルアカデミー

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本校に在籍している講師陣は、みな現役で活躍している、または実績豊富な俳優・声優・ダンサー・ボーカリストの方たち。講師も人間だから、その人によってスパルタか?と思わせるくらい厳しい人もいれば、静かにおとなしく教えてもらえる(と見える)講義もある。だが、共通しているのは演技など、これまで培ってきたテクニックを情熱いっぱいで伝えてくれるところだ。これはもったいないと出し惜しみする講師は皆無といっていいだろう。ただしそれは、キミのほうも熱意、向上心を持って講義を受けなければ、講師のほうも応えてはくれない。
講義には必修と選択がある。必修は、その名のとおり演技を中心に必ず受けなければならない講義で、それぞれ特長のある複数の講師から選ぶことになる。また、選択は必須ではないが、歌唱、日本舞踊、時代劇所作、タップダンスなど、演技に直結することを、その道のプロフェッショナルから学ぶことができる。選択科目は取っても取らなくても料金は変わらないので、できるだけ取っておいたほうがいいだろう。

学ぶだけじゃない! すぐに審査・オーディションのチャンスがやってくる!!

スクールによっては1年間、2年間はずっと学ぶだけで、現場に出て出演する機会というのがない、または少ないところばかりではないだろうか。筆者も入校前、卒業してたくさん出演できたらいいなぁと思っていた。しかし、いざ入ってみたら、なんと3、4カ月後から審査やオーディションを受けることができるというのだ。これには驚いた。まさかズブの素人にちょろっと毛が生えた程度の人間に、そんな機会を与えてくれるなんて。もちろん落ちることも多々あった。だが講師の先生に「オーディションは相手との相性しだい。それが合わなかっただけ」と言ってもらえた。演技の上手い下手はあるものの、相手の求めていることとマッチすれば合格のチャンスもあるということ。いずれにせよ、現場に出る機会・チャンスをどんどん与えてくれるのが本校のスゴイところなのだ。

最初は誰もがエキストラから! いきなり有名にはなれないぞ!!

さて、出演のチャンスを与えてくれるとはいえ、もちろん最初からセリフ付きの、しかも役名をもらえたりするのは限りなく0だ。最初は、ただの通行人、お店にいるお客、サラリーマンなど、よくあるセリフのない、そこにいるというだけの“エキストラ”がほとんど。なーんだつまらない、とがっかりしないでほしい。一旦現場に着けば、周りにいる人達、出演するキャストも撮影などを行うスタッフも全員がプロ。そこからは、本物の演技というものを感じて、身に付けることができるからだ。こんなことは、スクールに通っているだけでは絶対に体験できない。ただ単に出演できるのがウレシイと思ったアナタ、もったいないぞ。そこから勉強できることは、もしかしたらスクール以上のものかもしれないのだ。

筆者・天元が体験した、入校オーディションを公開!

オーディション概要

オーディション概要

2年前の、季節は秋にさしかかろうとした。筆者は、とある演技学校を卒業したはいいものの、結局事務所所属とはならず、少ないアルバイトをしながら身銭を削って生活していたときだった。インターネットをぼうっと眺めていたところ、「タレントオーディション開催」の広告バナーを見つけた。じつは筆者、40歳を超えており、もうタレントへの夢は諦めかけていた。しかしそこには「子供や孫に自慢しませんか」と書かれた40歳以上のシニア部門(エイジレス部門)の募集があったのだ。これは最後のチャンスかもしれないと思い、受けてみることにした。参加費まで取るオーディションもあるなか、本校の場合は無料で受けられるのも助かった。
申込みは郵送でもできるが、インターネットからオンライン申し込みも可能。筆者は応募用写真をデジタルで持っていたので、オンライン申し込みにしてみた。そして、いよいよオーディション当日。オーディションは年齢部門別に内容が異なるが、筆者が受けたエイジレス部門は面接とセリフテストのみ。希望者は歌唱を披露してもよいことになっていた。面接はいわゆる自己紹介とちょっとした自己PRだ。そしてセリフテストに移っていったが、課題は当日まで知らされていなかった。これはオーディションではよくあること。どんな内容だろうと思っていたら、いわゆる“外郎売り(ういろううり)”の一部をしゃべるというものだった(私が受けたものがそうだっただけで、すべてがそうだとは限らないので、念の為)。“外郎売り”とは歌舞伎のセリフで、よく早口言葉のテストでも出るものだ。オーディション概要に「上手い、下手を見る試験ではありません」とあったが、やはり気になる。結果として、ちょっとつっかえてしまった。
そんなオーディションだったので不安な日々送っていたが、数日後、合格の通知が届き、晴れて本校に通うこととなったのだった。

 

いかがだっただろうか? 多少駆け足で紹介していったので、疑問が出てしまっているかもしれない。もし、この記事に興味を持たれて、もし質問したいことなどあれば、できるだけお答えしていくので、どんどんコメントをいただければと思う。



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