これからの学びは動画講座! これでスルスルと頭に入れていこう!~「Udemy」

小中高、そして大学と勉強を続けて、いざ社会人になったものの、ビジネスにおけるマナーやコミュニケーション、マネジメントといったビジネススキルなどなど、身に付けなければならない知識が出てきて、あれやこれやとビジネス本を買い漁っている人もいるだろう。社会人になってもまだ勉強かよと、うんざりに思うこともあるだろう。でもそこは、苦労して身につけたスキルによって、自分が一段階も二段階もスキルアップ・自分の武器になるというもの。この先の起業や転職に大きくプラスになることは間違いないぞ。

だが、その身につけ方が問題だ。まず思いつくのが書籍での勉強法。これは、書籍という体系化されたコンテンツによって学べるのが大きなメリットだ。反面、読んで理解しなければならない、自分の目的・レベルに合った書籍を見つけるのが困難というデメリットがある。次に各地で行われているビジネス教室やセミナー。これは講師から講義を受けて、スキルを身につけるので、読む、という作業が大幅に少なくなり、また自分のスキルに合わせたものが案内されるのでミスマッチも起きにくいだろう。だが、こうしたものは会場まで外出する手間があり、講義を受ける時間分拘束される。そして、受講する料金が高価な場合が多い。

そこで、そんな大変な学習活動の悩みを解決してくれる学習サービス「Udemy(ユーデミー)」を紹介していこう。

 

Udemyのホームページ、講座一覧の様子

Udemyのホームページ、講座一覧の様子

 

目次

まずは「Udemy」とは何かを解説!

この「Udemy」は、オンラインでの学習プラットホームで、学習方式として動画を導入している。ここの最大の特長は、教える側を「Udemy」が用意するのではなく、教えたいという人を募集して、その人が講師を務めるというところ。ムズカシイ言葉でいうとC2C(Consumer to Consumer)というらしいが、まあそれはともかく、この方式のメリットは教える側が教わる側の学習ニーズをより把握していて、それをピンポイントで教えてくれること。そのため広く浅く学ぶというものには向いていないが、その分野に特化して深く学んだり、シリーズ講義を受けて広い知識を持つ、ということができる。たとえば導入・入門だけちょっと習いたい人や、最初から専門分野の勉強をしたいという広いニーズに応えている。
また、ここで学べるジャンルというのがかなり広い。講師数約42,000人、講座数約10万講座(いずれも世界全体での数)というものすごい数を擁している「Udemy」では、よくあるビジネスマナー、マネジメント、マーケティング、IT資格、Adobe社やMicrosoft社などのビジネスユースのソフト講座といったものから、エクササイズやヨガ、栄養学、楽器入門、作曲なんてものもある。下記に、イマドキ人気と言われる講座を探して「Udemy」で見つかったものを列記しておくので、参考にしてほしい。

こんな講座もあるの? これは受けたい講座かも! な10選!!
●【導入編】投資信託の選び方を学ぼう|ニーサを活用した長期投資入門
●未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース
●食いっぱぐれないコピーライター:反応率10倍の禁断Webコピーライティング技術
●オンラインサロンの仕組みを構築する方法
●【ベストセラー著者が教える】組織でイノベーションを生み出す!「デザイン思考」実践講座~入門編
●WEBライティングで稼げるようになる!ゼロから始めるライティング講座|在宅副業&脱サラを目指すコース
●テレワーク時代の必須スキル!長時間のデスクワーカー向け「首・肩こり、腰痛解消法」
●身体に優しい糖質の食べ方(正しい糖質制限)/ 知的ダイエットシリーズ1
●東大生を育てた親に学ぶ!真のコミュニケーション能力を育てる 親子会話マスターコース(ほめる・諭す・叱る・導く会話)
●ボイストレーニング講座(基礎編)プロ歌手直伝!【ボーカリスト、カラオケを上達させたい方、歌が好きな方向け】

ざっと調べただけでもこれだけ出てきた。ちなみにすべて、「コースプレビュー」といってコースの概要を知ることができる動画が用意されていたり、どんな人向けの講座かを購入前に確認できるので安心だ。

Udemyの良いところ

さて、どんなことが学べるかということはわかっていただけたと思う。では、改めて「Udemy」のメリットというのをまとめていこう。

一本あたりの動画が5分~10分程度が多く、スキマ時間で学習できる

トータルで何時間の動画の講座なのかは、その講座によって違うが、動画1本あたりの時間は5分~10分、長いもので17分というものも筆者は体験したが、いずれにせよ、通勤や休み時間など、ちょっとしたスキマ時間で学習するのにピッタリなものになっている。

すべて動画講座でわかりやすい!

用意されている講座はすべて動画で講義が行われている。その時間はさまざまだが、見る、聞くの両方で学べるので非常にわかりやすく、勉強を進めやすい。まだ先にも書いたが、購入前に、はたして合っている講座なのか、どんな人向けなのかなど、細かく確認できるようになっており、さらに動画で講座の概要を知ることもできる。

3一度買えばずっと学習することができる

各講座は、サブスクリプション型ではなく買い切り型。なので、今のところが分かりづらかったのでもう一度見たい、ということや、以前見た動画を復習してから新しい講座に移ろう、といったことが自由にできる。

万が一講座内容が不満でも、無条件で30日間なら返金が可能

筆者が受けた講義ではそういった印象は受けなかったが、人によっては、この講義は合わないと感じる人もいるようだ。そういうときにも安心、「Udemy」では30日間、無条件で返金に応じてくれる。安心して、講義選びをすることができるぞ。

5進研ゼミなどを運営するベネッセが資本参加しているため信頼度が高い

「進研ゼミ」「こどもチャレンジ」などを提供しているベネッセが、この「Udemy」に資本参加している。つまり学習のプロ企業がお墨付きをつけているようなものだ。

講座の例

画面右上に概要動画や、返金保証の文言が見える

Udemyの悪いところ

いいことづくめの「Udemy」だが、やはり悪いところもある。それらを列挙していこう。

1従来のセミナー・講座より安価だが、それでも定価は高い

通常、ビジネスセミナーやプログラミング講座を受けようとすると、数万円から高いと数十万円かかる場合がある。それにくらべて「Udemy」は高くても25,000円程度と、それらよりはずっと安い。とはいえ、一般的にひと講座25,000円というのはちょっと手が出しづらいし、これは筆者の主観だが、かなり惹かれる講座が多いので、たくさん受講したい。そう考えるとこの定価の値段では、気軽に何講座も受けたいとは思えない。そこで利用したいのが割引セールだ。これについては後述するので、そちらを見てほしい。

講座の内容、質にバラツキがある

冒頭に書いたが、「Udemy」では独自に講師を用意するというのではなく、講師も募集して、その講師が教えるといった形を取っている。そのためなのか、必ずしも教育のプロが講義を行うばかりではないようで、その質にはバラツキがあるという。しかし、30日以内なら無条件で返金されるシステムがあるので、安心して講座を購入することができるぞ。

Udemyの買い時、習い時はいつだ? 細かくセール情報をチェック!

さて、普通に行われているセミナーが講座の料金に比べれば十分安価な「Udemy」なのだが、やっぱり高いと感じるのは筆者だけではないはずだ。
しかし、「Udemy」では頻繁に割引セールを行っている。割引セールになると、通常20,000円以上していた講座がなんと1,500円以下にまで値下がりすることがある。あらかじめ受けたい講義を調査・ほしい物リストに追加しておいて、セール時に購入するというのが賢いやり方だろう。しかも割引セールは、月1以上のペースで行われているので、細かく毎日でもチェックしておくことをオススメするぞ。ただし、割引率がそれほど高くないセールもあるらしいので、だいたい受けたい講座が1,500円前後になったときを狙うのがよいと思う。ちなみに、最近では7月14日~16日まで限定で割引セールが行われていたようだ。

 



記事を気に入ってもらえたら、こちらもクリックしてください

この記事を書いた人

気に入ったものならなんでも紹介しちゃう雑食ブロガー

コメント

コメントする

目次
閉じる